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「プラスエリア化」でググると海外版XPERIAの事例がたくさん出てくる。
DROID4も海外版XPERIA等と同様にBand5対応、Band6非対応となっており
そのままではFOMAプラスエリアでは使用できない。

基本的には海外版XPERIAのFOMAプラスエリア対応化と同じことをやるが、やはり手順が若干異なる。

RAZRやXOOMなどでも同様にして行える模様。"XOOM QPST"などでググると事例が出てくる。

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!!用意するもの
*Motorola Device Manager
ググればすぐ出る。DROID4以外のドライバーもまとめてインストールされるが気にしない。

*QPST等のNV書き換えツール
QPSTはQualcommから流出したらしいツール。
ウイルス入りや偽物もあるらしいので注意。
この記事では↓からダウンロードしたものを使用。
http://booleestreet.xii.jp/archives/8301

'''海外版XPERIAの例で必ず出てくる HTC Diag Drivers は不要。'''
ドライバの署名を無効にする必要もない。

!Safestrapを入れた場合は無効にする
*SafestrapでStock ROMを選択し、純正ROMで起動
*Safestrapを起動
*"Uninstall Recovery" を押す 
後で再び Install Recovery を行えばカスタムROMはちゃんと残っている。


!!とりあえず手順
まずは Motorola Device Manager や QPST をインストール。
インストールが終わったら

*DROID4の電源を一旦切る
*音量+/-ボタンを両方押しながら電源ボタンを長押し
なんかメニューが出る。
音量-ボタンで"BP Tools"を選択し、音量+ボタンで決定。
あとはいつも通りに起動される。
(Safestrapが有効のままだと、リカバリーが起動してしまい次の手順に進めない。)
*PCとUSBケーブルで接続する
ドライバーのインストール中などの表示が出たら待つ。
完了してデバイスドライバーに"Motorola QC BP Modem"があればOK
デバイスマネージャーで開くとこんな風になる。
{{ref_image 1.png}}
!QPST Configurationを確認
この画像のようにデバイスが出ていればOK
{{ref_image 2.png}}
!RF NV Manager でBand設定の書き換え
スタートメニューから開いてもPDFが開くだけなので
 C:\Program Files (x86)\Qualcomm\QPST\bin\RF_NV_Manager.exe (64bit版Windows)
 C:\Program Files\Qualcomm\QPST\bin\RF_NV_Manager.exe (32bit版Windows)
を頑張って開く。
起動したら
Setting→Comport→COM6(数字は違うかも。ただし1個しかないはず)
File→Read From Phone
と操作する。
今回書き換えるのは1877番。ここで各Bandの有効/無効が設定されている。
1877番を選ぶとこんな表示になるはず。
Hexにチェックが入ってない場合はチェックを入れる。
{{ref_image q.png}}
mzToolにこの数字を入れると有効バンドの確認ができる。これだけでは不安な人や、'''出てきた数字が上の画像と違う場合は要確認'''(多分ないけど)。
あとはBand6(FOMAプラスエリア)を有効にしたいだけなら
この数字を"200000ce80387" に書き換えて"Write NV"を押す。
(画像内の数字に加えてBand6に対応するビットを立てたもの)
特にメッセージボックスが出たりするわけでもないので不安になるが気にしない。

他のBandも有効化自体は可能だが、おそらくまともに接続できないのでここでは扱わない。

↓も参考に。
http://booleestreet.xii.jp/archives/8301

!再起動後の作業
後はDROID4を再起動する。Safestrap等のためにさらに再起動するのが面倒な場合は、再起動前にSafestrapを有効にして、いきなりカスタムROMで起動しても構わない。

電話アプリを起動して *#*#4636#*#* と入力するとテストアプリが起動する。
携帯電話情報→"…"→無線バンドの選択 と進むとこのような画面になる。
ここで"JAPAN Band"を選択すればFOMAプラスエリアに接続できるようになる。
画像ではなぜか"JAPAN Band"が2つ表示されているが原因は不明。
{{ref_image b.png}}




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