{{tag レビュー}} [MDR-NC300D|http://www.sony.jp/headphone/products/MDR-NC300D/]はカナル型による遮音性とデジタルNCを併用したNCイヤホンだ。 付属のイヤーピースでも高い防音性能を発揮してくれるが これをさらに強化するべく、ノイズアイソレーションイヤーピースを取り寄せた。 (残念ながら一般向けには販売されていないので、部品として取り寄せる必要がある。 価格は1個あたり315円だった。ただし210円という情報もある。) {{ref_image P4073359.jpg}} こんな袋に入った状態で届く。 これはMサイズのノイズアイソレーションイヤーピース。 袋に大きく書かれている数字は部品番号。これを店員に伝えると取り寄せがスムーズに行える。 もちろん、別なサイズを取り寄せたいなら部品番号は変わるので、注意すること。 (S,M,Lの3サイズが用意されている。SSサイズなどは用意されていない。) {{ref_image P4073364.jpg}} 見た目は普通のイヤーピースとあまり変わらないが 裏返すとウレタンフォームが取り付けられているのが分かる。 さて、結果は *装着感が向上 ウレタンフォームのおかげで、耳穴全体が均等に押されるような装着感になる。 イヤーピースの固さによる違和感が低減した。 イヤーピースが大きいことによる圧迫感や 逆にイヤーピースが小さいことにより抜けそうになる感覚がない。 *騒音への効果は若干のみ もともとMLサイズ(太さは普通だが長い)のイヤーピースを使用していたが、この時点ですでに遮音性は結構高かった。 そのためか、そこまで大きな差は感じられなかった。 もっとも、遮音性が不足していると感じる場合は、イヤーピースが合っていない場合が少なくない。 NC OPTIMIZEをプラスに大きく振らなければならないような場合は、イヤーピースの大きさを変更してみること。 イヤーピースがぴったり合っていれば、0~+1程度が最適になるはずだ。(隙間からの音漏れがほとんどない状態) ----