{{tag PC,電子工作}} 外付けのWiMAX端末はなぜか高価だ。おまけに使用中に攻撃して壊してしまう恐れもある。 というわけで内蔵してしまおう。 WiMAX対応内蔵カードとして各所で有名なIntel WiFi Link 5150を購入。2800円。 そして、EeePCの裏ぶたを開けて取り付ければいい…と思いきや これだけではWiMAXが使用できない(WiFiは使用可)。 WiMAXデバイスが見つからないと怒られてしまう。 というわけで調べてみると、WiFi Link 5150は Wi-Fi→PCI Express接続 WiMAX→USB接続 となっているそうで。 しかしEeePCの拡張スロットにはUSBの信号が来ていないのだ。どうりでWiMAXが使えない。 というわけで他所からUSBを引っ張ってくることになる。 幸い、これは簡単にできるようになっている。 [http://eeepc901isulpc.blogspot.com/2009/02/usb-flash16gb1.html]←Eee PC 901の例 [http://eeepc.dnki.co.jp/?eid=745368]←Eee PC 701の例 [http://www.interfacebus.com/Mini_PCI_Express_Bus.html#b]←Mini PCI Expressスロットのピン配置 このあたりを参考に配線を追加。 具体的には、WiFi Link 5150を挿すスロットの36,38番ピンから、SSD(Dドライブ)用スロットの36,38番ピンへそれぞれ配線すればよい。 こいつがUSBの信号線になる。 ↓配線画像 [ここをクリックして拡大|attach/EeePC901%25A4%25CBWiMAX%25C6%25E2%25C2%25A2.P5271239o.jpg] {{ref_image P5271239.jpg}} 組み直す前の動作テストも忘れずに。正常に動いたので元通りに組み直す。 {{ref_image P5271240.jpg}} (前の画像とは逆向きなので注意) そして…本体を分解しなくても作業できることが判明。なんという無駄な手間。 これで、必要に応じて外でもネット接続ができるようになった。 UQ 1Dayを使えば1日600円での使用も可能だ。