{{tag PC}} Let's Encryptで誰でもhttpsが無料で使えるようになったが、4月上旬にLet's Encrypt自体の証明書が変更された。これのせいで証明書を更新するとIISがおかしな動作をして、ブラウザで証明書エラーが表示されてしまう。 ↓のサイトで証明書などの確認ができる。 https://www.ssllabs.com/ssltest/ この記事で扱う問題が発生している場合は、Certification Paths のところに↓のような表示が出るのですぐに分かる。"Extra download" がポイント。 {{ref_image https.png}} 対処法は↓ スタートメニューで certmgr.msc と入力する。 certmgr(PC内の証明書をいじるツール)が起動する。 中間証明機関→証明書 の中に Let's Encrypt Authority X'''1''' というのがあったらこれを消す。 これができたら、改めてIISで証明書をインポートする。 その後certmgrを一旦閉じてもう一度起動すると、今度は Let's Encrypt Authority X'''3''' があるはずだ。 これで証明書エラーは出なくなる。 ----